「ウータン・森と生活を考える会」石崎様からの下記ご案内です。お時間ある人はご参加ください。
特別ゲスト講演会「パプアニューギニアの森の破壊と村人の生活の今 一森は生命の源-」
ポール・パボロさんは、原生林を守るために生命がけの活動を続けてきた。
村々の人々と共に、不法な伐採企業に抵抗し、暴力を振るわれても怯むことなく、伐採企業を訴えた裁判を起こし、今に至っている。
パプアニューギニア各地では、1970年代から日本企業やマレーシアの伐採企業による昼夜を問わない伐採と丸太輸出が行われてきた。輸出された丸太の60%が日本行きで、日本で合板(特にコンパネ)となって建築現場で使用され使い捨てられてきた。現地からの丸太輸出先が中国中心となった現在も、日本はアジア・中国経由の膨大な合板輸入を行い、熱帯材消費国であり続けている。
日本の私達の住まいと暮らしが、ポール・パボロさんたちの最後の原生林をも消そうとしている。彼は多忙を縫って連帯を求めて来日する。
●お話し ポール・パボロさん
(1972年パプアニューギニアのニューブリテン島ムー村生まれ)
●通訳・概要説明 清水靖子(メルセス会修道院)
●司会 西岡良夫(ウータン・森と生活を考える会代表)
とき:7月7日(金)午後6時30分~午後8時30分
場所:大阪聖パウロ教会1階会議室(大阪府大阪市北区茶屋町2-30)
参加費:1000円
問い合せ :石崎(info@hutangroup.org 090-8145-1146)西岡(hutan.nishioka@docomo.ne.jp)まで
主催:「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」
共催:「ウータン・森と生活を考える会」
※ポール・パボロさんについ、詳しくは「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」のホームページ( http://www.pngforest.com/ )「ニュースレター」の「太平洋の森から38号」をご覧下さい。