旧暦弥生’21

今日は新暦2021年5月5日、こどもの日。🎏残念ながら雨模様、また昨年に引き続き自粛の5月連休。そして二十四節気の立夏。旧暦では弥生廿四。夏まであと一週間ですね。昨年の立夏は卯月十三日、八十八夜は卯月九日。本年は、昨年に比べると夏が少し待ち遠しい5月連休です。因みに旧暦卯月朔日が新茶の摘み頃だそうです。下記「旧暦通信」お楽しみください。ASPA🌱

こんにちは。旧暦通信です。

5月1日<旧暦弥生廿日>は、八十八夜でした。

唱歌にあるように「夏も近づく八十八夜・・・・」

立春から数えて八十八夜に当たります。新茶の出番ですね。

これは節決めになります。立春は正節です。

旧暦の夏である立夏は、八十八夜から4-5日後でまさに夏に近い日になります。

今年は、暦の関係で立夏は、5月5日で旧暦では三月二十四日になります。

つまり三月春本番の非常にいいよう気の時期<晩春>になります。

従っていわゆる夏いりは、少し遅れ気味となります。

また旧暦三月二十四日は、下弦の月にあたり干満差が少なく

船戦に適した時期で有名な壇ノ浦の戦い(元暦二年1185年)のあった日です。

尚今年の下弦の月は、旧暦三月二十三日(新暦五月四日)となります。

天気晴れれば、朝六時ごろ上空にくっきり半減の月が見られるはずです。

あの有名な松尾芭蕉の奥の細道出立が旧暦三月廿七日(元禄二年1689年)であり

夏に向けての万を侍しての旅立ちです。

また三月廿九日は、八百屋お七が火あぶりの刑に(天和三年1683年)されています。

お七が年を偽ったとされる丙午で、後々まで影響あたえ丙午には生まれる子供が少ない。

旧暦三月は夏に向け動き出しいる様子が伺えます。By T.Y