—————————————————————
第150回「海洋フォーラム」のご案内
—————————————————————–
笹川平和財団海洋政策研究所では、その時々の海洋に関する社会の関心事項の中から
テーマを選定して、概ね月1回のペースで「海洋フォーラム」を開催しております。
昨年は海洋環境保全や気候変動対策を議論した国連海洋会議や気候変動会議において
太平洋島嶼国の積極的な姿勢が注目されました。国連持続可能な開発目標(SDG)14.7では、
太平洋島嶼国の経済的便益向上が謳われ、海洋・沿岸資源の保全と持続的利用を通じた
経済振興であるブルーエコノミーの推進は、SDG14の実現を図る上で重要視されています。
今年5月の第8回太平洋・島サミット(PALM8、福島県いわき市)では、太平洋島嶼国との
国際協力の拡充に向け、日本が牽引的役割を果たすことが期待されています。
今回の海洋フォーラムでは、太平洋島嶼国の海洋・沿岸環境や資源管理について研究や実務を
行う内外の有識者を交え、課題や展望、今後の国際協力の方向性などについて議論頂きます。
参加ご希望の方は下記の申し込みフォームにご入力の上、
E-mailにてお申し込み下さいますようお願い申し上げます。
====== 記======
1.日 時:2018年3月16日(金)15:00~18:30(受付開始14:30)
◆◇◆今回、開始時間が通常と異なりますのでご注意ください!◆◇◆
2.場 所:東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル 11階国際会議場
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4 徒歩1分)
https://www.spf.org/profile/access.html
3.テーマ:海洋/沿岸域の資源管理 - 持続可能な開発目標(SDGs)の実施と
ブルーエコノミーの推進に向けた太平洋小島嶼国の視点
4.プログラム:
開会の挨拶:角南篤 笹川平和財団海洋政策研究所 所長
導入:古川恵太 笹川平和財団海洋政策研究所 海洋研究
査部長
基調報告:山口大治 外務省アジア大洋州局 大洋州課長
基調講演:ファウスティナ・レウアマルッグ パラオ共和国国務大臣
パネル討論
パネリスト:ウマイ・バジリウス(Umai Basilius)パラオ自然保護協会 マネージャー
リッキー・カール(Ricky Carl)TNC ミクロネシア 渉外部次長
サム・マケニー(Sam McKechnie)SPC漁業資源評価プログラム 科学担当官
アリソン・ネウェル(Alison Newell)南太平洋大学海洋資源研究所 研究員
中村崇 琉球大学 理学部 准教授
福島健彦 環境省地球環境局国際連携課長
コメンテーター: フランシス・マツタロウ(Francis Matsutaro)駐日パラオ大使
司会:小林正典 笹川平和財団海洋政策研究所 主任研究員
5.参加費:無 料
6.その他:登壇者に変更等がある可能性があります。
申込受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
日英同時通訳付き。
【申し込みフォーム】
https://f.msgs.jp/webapp/form/19951_jndb_132/index.do
以上
【お問合せ先】
(公財)笹川平和財団 海洋政策研究所
Tel:03-5157-5210 Fax:03-5157-5230
E-mail:kaiyoforum@spf.or.jp